【ソロ登山】相馬山へ登ってきた【榛名山】

夫のKORNです。榛名山の外輪の大きな一角の相馬山。高崎、前橋方面から一際目立って見えるのが「相馬山」掃部ヶ岳(標高1,449m)に次いで、二番目の高さを誇る標高1,411m。

高崎市からみた榛名山

ずっとこの画像のポイントを掃部ヶ岳(最高峰)と思っていましたが、どうやらここが相馬山のようだ。相馬山と掃部ヶ岳は高さがあまり変わらないし、相馬山の方が高崎、前橋寄りの位置に面してるから、掃部ヶ岳を隠してしまっているのかな?

さて、今回は登山工程2時間30分コース。グレーディングB1(群馬県 山のグレーディングより)一般向け登山

【私の場合の登山条件】
日帰り登山
マイカー移動
ソロ登山(1名行動)
群馬県高崎市拠点(出発地・帰宅地点固定)

(※ちなみに、今回の登山はちょっとだけ「しくじり」パターンです…。)

本でも3時間以内と言うくらいならば、本当にサクッと終わってしまうコースなのだろうか。

行先の駐車場を検索「ヤセオネ峠」がポイントらしい。さて、ナビをセットしたいので住所を検索…

出ました。住所がでないパターン。この住所で入力してももちろん辿り着けないので、ナビのマップから手動でピンをつけました。(名称検索でも行けるかも?)

地元人やこの辺に何度も足を運んでいる人なら一々ナビに頼らずとも行けるんでしょうがね。

ヤセオネ峠に到着

この伊香保温泉の看板が目印です。

【頭文字D×SHIBUKAWA】 渋川市マンホール探索MAP
頭文字Dマンホール

この駐車場は頭文字D関連のスポットでもあります。私は学生時代イニシャルD見ていたので興奮しましたが、知らない人はなんのこっちゃなんでしょうね。

駐車場は広めで平日の朝8時台なので駐車場は自分以外に1台のみ。ただ駐車の枠線がほぼ消えている?もともと無いのかな?でどう止めるのか分かりにくい。

相馬山登山口へ【失敗パターン】

十分にストレッチをして登山口へ。

道沿いに歩いていくと登山口が見えるはず…。あった!

登山口はここかぁ。よし登るぞー!

※後から気がつきました。ここだと相馬山登山最短コースと言えるルートになります。この入り口の先にある「沼ノ原バス停」側入り口から入って、「松之沢峠」を通過するルートが一般的。

人が少ない。自分しかいないようだ。そしてとても静か。

鬱蒼としており、この景色。本当に熊が出そうな雰囲気がある。そして朽ちかけた鳥居…。熊出没注意の札…。結構怖い。

暫く登ることなく森林探索で進む。

作りの新しいこういう標識を見ると安心する。

鳥居を何個も潜って、少し景色が変わる。

分岐が出てきた。右は榛名神社方面で左が相馬山山頂。

相馬山側の分岐へ

道は基本、怒涛の急登。ここもか!暑い!ジャケットをザックにしまう。

【新装備】登山リュックの紹介

さて、今回の登山でまたアイテムを新調しました。

以前使っていたのはこちら↓

【モンベル】ディナリパック25 IND  ¥8,900

登山ではリュックのことをザックと言うのが一般的みたいですが、ブログに書く上ではリュックと称した方が初心者向けになるかと思うので「リュック」と記載します。

値段は一気に上がりましたが、「Amazon」で13,504円で購入できました。どうやらHOGLOFSはAmazonが安く買いやすいようです。

結構値引きクーポンも発行されたりして本当に安く買えました。モンベルは通販サイトでは正規品しか流通していないし、どこで買っても価格が変わらない印象です。しかし、HAGLOFSなどの海外ブランドは「並行輸入品」が出回り、日本正規店定価より安く買うことが出来ます。

初心者のころはこんなこと知らなかったけど、最初からこのリュックが欲しかった。と言うくらい良い品物でした。

リュックを変えたことで劇的に「登山が楽」になります。

背面比較

比較画像ですが、左がHAGLOFS VINA 右がモンベル ディナリ。

ディナリはメッシュで立体構造。VINAはメッシュの「ボード」が入っている。このボードとリュック自体の背面が分離しており、バネで固定されている。物理的に「背中」とリュックに隙間が開いているのだ。

これが本当に私にとっては重要で、登山中思っていた一番の不快感が「背中が蒸れる。背中が暑い。」ことだった。

別売でこう言う通気アイテムも存在するが、せっかくなので買い換えてしまいました。

通気が良いことから暑さや不快感もないし、ボードを支えるバネのせいか、リュック自体の重量が体に「ずしっと」来ない。腰ベルトもしっかりしており、「重さを感じない」ようになった。デザインもかっこいいし、最初からこれを知っていたら…。と思うくらいです。

相馬山山頂へ

山頂手前付近である鉄梯子。他にも鎖場がありましたが、どちらもアスレチックレベルでした。

至る所に鳥居。こういう平地部分で休憩や水分補給をしていくと良いと思います。

山頂到着。黒髪山神社が建っています。お賽銭を入れてお参りしました。

2020年11月3日 相馬山山頂(天気:曇り)

意外とあっさり山頂に着いてしまった。1時間かからなかったぞ。(最短ルートできてしまった為)

曇り空の山頂景色も神秘的で美しい。

あの凸凹岩の山は「妙義山」だな。それにしても水彩絵具で描いたような景色だ。

高崎市の展望が出来ます。

展望はこの後ろ側はできず、榛名山側と高崎市側を見る形になりますね。

恒例の山頂コーヒータイム。

ここでソロ登山者向けの遊びアイテム紹介

今まで自撮り棒何回か買ったことあるのですが、毎回使い難かったり、壊れたり、携帯落としそうで怖かったりあったのですが、ついに最高のアイテムが見つかりました。

ガッチリ携帯を挟み落とさない、簡易三脚にもなり、遠隔操作もBluetoothで楽々。適度な長さに伸びて、回転や傾けも自由自在。そして値段も安め。

自撮り棒で撮影

あんまり、自分写したり、写ったりするの好きじゃないんですけど、自分写したの見ると客観視できますよね。写真見ると、老けたなとか。本当、インスタグラマーとか毎回気合い入ってるなとか。今度から自分の撮影するときはSNOW使おう…笑

そうやって遊んでいたら、ご年配の登山者の二人組に遭遇。挨拶してお話ししたら、「ニイちゃんYoutuberなのか?」と言われました。

いえ、違います。笑

話を聞くと、やはりご年配の登山者の方もYoutubeで山の情報を見たりしているみたいですね。「今は若いねーちゃんがぐんぐん山登ってるもんなぁ」と仰っていました。

山の位置を教えてくれたり、写真撮影してあげたりして適当にお話ししました。ソロ登山はこう言う知らない人との会話も意外と面白い。

その後30分くらい休憩して下山。

休憩含め、あっさり2時間程度で登山終了してしまいました。

教訓:今度から地図や事前情報をしっかり調べてから登ろう…

総括として、相馬山も単体で登る場合、体力的にも初心者でも問題ないと思います。むしろ初心者こそこう言う山で経験値積んだ方が良いと思います。適度に梯子や鎖もあるし。

急斜面ではあるので油断はできないですが、それさえ気をつければ特に問題ないと思いました。

それでは良い登山ライフを!

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