ウォーターサーバーって種類が多いですよね。
ショッピングモールなんかでもよく特設で営業しているのを見かけます。
ポケットティッシュを配っていて、つい貰ってしまったが最後、ウォーターサーバーの営業を仕掛けられます。
しかし、今や情報が溢れかえっていてどれを選んでいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そしてウォーターサーバーを選ぶ基準としても多くの項目があるので、今回は私がおすすめする機種を紹介致します。
ウォーターサーバー選びの基準
人によって重視するポイントが違うと思います。例えば
- コスト面(ランニングコスト)
- デザイン(インテリア性)
- 飲める水の種類
- 多機能(温水等)
- ボトルの容量(より大きいボトルが入るモデル)
情報社会と言われてから、インターネットで手軽に検索できることから情報が溢れかえっています。
その企業や、案件ブログで記事を作る人が多く存在して、その人たちがそれぞれの商品やプランに対して「お得」とか「コスパ最強」と叫ぶので、どれがいいか?という判断は結局消費者に委ねられます。
私のブログは「こういう人はこれです!」という紹介だとキリがなく、結局迷ってしまうと思うので、私が紹介したいものを1つの観点と2つの機種に絞ります。
インテリアに馴染むカッコいいウォーターサーバー
見出しの通り、今回私が紹介するものは「デザイン性」で選んでいます。
私は注文住宅などの新築のために揃えるハイエンドなインテリアの提案を仕事として行っていた時期がありました。
リビングダイニングで100万円以上、寝室も含めると150万円〜200万円ほどのプランです。(照明も含めると250〜300万円以上)
地域工務店で伝統技術などを使った高価格住宅から、積水ハウス、住友林業、スウェーデンハウスなど住宅のみで4000万円以上を選ぶ客層でした。
多くの方々の住宅を拝見してきて見えてきたことがありました。
それは、好まれる傾向は「モダン」か「カジュアル」か。
ハイエンド、高価格帯の層に関してはほぼ全て「モダン寄り」テイストのインテリアを好まれている。
※住友林業のウッドな質感が好きという人でも、ウッドとモダンのミックススタイルが主流。ログハウスみたいなナチュラルカントリーな家はハイエンド層では見かけませんでした。
こういった方々が選ぶウォーターサーバーです。
ウッドテイストに合うモダンなウォーターサーバー【amadana】
最初に紹介するのはamadanaグランデサーバーです。
たまにショッピングモールで特設営業しているのを見かけます。
ドラマで使用されていたり、前●友作さんなど、有名人の方々にも愛用されています。
2021年11月時点では4色展開となり、お部屋のテイストに合わせたデザインが選べます。
このサーバーの特徴は本体のデザイン性もそうですが、やはり「脚部・土台」だと考えます。
各色のテイストをインテリアに合わせるとすれば以下のように考えます。
ブラック:モダン要素を強めたい場合
写真はまさに「モダン空間」ですね。
コンクリ壁にガラス仕切りと細脚ソファに木目を消したデザインテーブル。
細脚でデザイン性の高い土台に、無機質なブラック本体が空間とマッチしています。
隣の空間の床が木製なので、木製の脚部とコーディネート(繋がり)が作れています。
チョコレート:ウォールナット材のウッドテイストとの調和をしつつモダン要素を残す場合
この写真の場合だと、ブラックを置いても調和が取れていると思いますが、床や天井がウォールナット材を使用していた場合などはチョコレートはバランスがいいです。
キャビネットとキッチンが「ブラック」なので、ブラック要素が多すぎるから少し優しくしたいという場合は「チョコレート色」が良いでしょう。
チョコレートは無機質なモダン空間にもナチュラルカラーのカフェモダン空間にもマッチします!
スチールの細脚家具とも相性が良い。
ブラウン:オーク材床などの明るいナチュラルカラーの内装にマッチ
新築で内装を決める際に、床の色で大きくテーマが変わります。
ウォールナット材(ミドルブラウン色)を使用する場合と、オーク材(ライトブラウン)で別れる場合が多いです。
オーク材系の床材にする場合の人気コーディネートは、ブラック色とライトブラウンのツートンです。
上の写真もライトブラウンと無機質なブラックが入り混ざったナチュラルモダンのミックスです。こういったインテリアにする場合は「ブラウン色」を選ぶとマッチするでしょう。
ホワイト:白を基調とした空間にマッチ
非常にそのまんまで申し訳ないです。写真のように白い木の床材を使っていて白壁といったホワイトナチュラルな空間であればマッチします。
ただし、白い石目調のツヤツヤのタイル床だったりする場合はモダン要素が強いので「ブラック」でもいいかも知れません。
【デメリット】amadanaはデザイン最特化
見出しの通りですが、amadanaは「冷水」と「温水」の2種類の水が出てきます。
比較対象として私が使っているウォーターサーバーはamadanaではなくフレシャスのSlatという機種ですが、
- 常温
- 冷水
- お湯
- 熱湯
4種類出てきますが、やはり使い勝手が良いです。
体を冷やしたくない時は常温を飲みますし、冷たくキリッと飲みたい時は冷水です。
コーヒーなんか淹れる時は熱湯にしますし。
即席スープを作る時は「温水」でできます。
これらはamadanaでは全てはできません。
また、amadanaは他と比較すると割高ではあります。
少しでもコストを抑えたいという方が購入する機種では無いでしょう。
ただ、amadanaを超えるデザイン性のサーバーは他には無いため、多くの機能を求めず新築やマンションの内装に合わせた最上級のデザインサーバーが欲しい方はamadanaグランデサーバーの一択かと思います。
新築であなたが選び抜いた上質な内装空間をぶち壊しにしない、最高にクールなサーバーを設置しましょう。
シンプルモダンなインテリアには「フレシャス:Slat(スラット)」
私はこのSlatを使っております。
当時も単純にデザインで選びましたが、当時はamadanaの存在を知らず、「ウォーターサーバー デザイン」などで検索したら出てきたのでこれにしました。
色は画像の「ブラック」と「ホワイト」の二色です。
マットなブラックとホワイトでデザインは無駄のないすっきりとしたフォルムです。
Slatを使ってみて良いところ(レビュー)
かれこれ3年くらいブラックを使っています。
使っていて現時点で全く不満はありません。
一番良い点は、タンクの設置箇所が本体「最下部」に設置する構造であることです。
amadanaの場合はご覧の通り、最上部にタンクを設置するデザインとなっています。
フレシャス「Slat」の場合は扉を開けた最下部、土台がレールでスライドして手前に引き出せるので女性でも設置しやすいです。
実際このタンク9.3リットルもありますので、持ち上げるとなると一苦労。
amadanaと比較すると、Slatはデザインに面白みがないのが難点というくらいでしょうか。
コーディネートの面白みもなく、無難にダークトーンなら「ブラック」
明るいテイストなら「ホワイト」くらいしか選びようもないです。
失敗もないですが、ドンピシャでデザインがハマる感覚もないと思います。
最新モデル フレシャス「Slat +cafe」
ウォーターサーバーの機能にCafe機能が追加されています。
私はコーヒーを飲むので、これはありがたいです。
専用の口が追加されていますが、デザインに大きな変更点もなくすっきりした見た目のままです。
2パターンの抽出方法がありますが個人的には、
「市販の挽いた豆(粉)もOK!」
という部分がでかい。
私は専用ドリップポッド商法はあまり好まず、自分で購入した豆でいろんな味と出会うのが好きです。
安い豆には安い豆の味わいがあり、高い豆や、焙煎したてなど、こだわりだすと極上の味に出会える。
本来であれば毎日ネルフィルターでのハンドドリップでコーヒーを楽しみたいものですが、なかなか時間が取れない時もあります。
そんな時はさらっとマシーンで淹れていますが、ドリップマシンは設置場所を取ってしまいます。
豆を買うのも面倒な時はストックしておいた「専用UCCドリップポッド」で楽しめば良いのです。
この「フレシャス Slat +cafeは」ライトなコーヒー好き社会人の問題を色々と解決してくれますのでおすすめです。
2つのおすすめウォーターサーバーでした
冒頭にも述べましたが、世の中には多くの情報で溢れかえっています。
今回お伝えしたウォーターサーバーも多くの情報が他サイトの個人ブログでも紹介されています。
私が今回お伝えしたかったのは、新築やマンションなどで、内装インテリアに合わせられるという観点から、おすすめのサーバーをお伝えしました。
現に、私が対応してきた新築、マンション購入の客層では「amadana」か「フレシャス」の方しか出会いませんでした。
「水」は人間の体を構成する大部分の要素です。
心にゆとりのある人はこの「水」を大事にします。
日本は安全に水道水を飲むことができるのに、あえてお金を出して「水」を買い、「サーバー」まで設置する訳ですからね。
そして設置するからには「デザイン」にこだわりたい。
せっかく選び抜いた何百万円とするキッチンを購入したのだから、ウォーターサーバーもそれにデザインを合わせたい。
何を選んで良いのか分からないが、デザインにはこだわりたい。という方はぜひこの二つをご検討ください。