夫のKORNです。週に2回ソロ登山に出かけています。
私の趣味として社会人になった頃から嗜んでいたのは「コーヒー」でした。
趣味と言っても銘柄や産地が全部わかるとか、焙煎できるとか、ブレンドしているとか、そう言うレベルではないです。コーヒーを豆で購入し、自宅の電動ミルで豆を挽いて、ペーパードリップだったり、ネルドリップだったり、コーヒーメーカーで入れたりして休日に飲むことを習慣としている。と言うまさに嗜む程度ですが、11年続けていました。
アウトドア昨今ブームとなっており、キャンプ飯など流行っておりますね。登山でコーヒーを淹れると言うの登山系Youtuberでよく見る光景かと思います。
私もそんな登山コーヒーに憧れ道具を準備しました。過去の記事でバーナーなど紹介しましたが、今回はポットを紹介します。
ドリップポッドは必要?
キャンプ用品でお湯を沸かす道具といえばヤカンやポッドを想像しますよね。
こう言うポッドを私も持っていますが、コーヒーを淹れる分には正直「これでも大丈夫」です。ただ、少し大きいので登山の場合リュックの容量を圧迫します。そして、細口ではないので、「ドリップし難い」です。
こう言ったヤカンを携行するより、小型のドリップ専用ポッドを持っていく方が登山には適しているかと思います。
ドリップポッドの価格
ドリップポッドの価格は「安くない」です。細口の加工をしたり、ドリップに適した造りにするからでしょうか。ヤカンポッドのように万人が使うものではなく、コーヒーを飲むための道具ということもあり、需要に見合う大量生産もできない為か製造コストもかかっているんだと思います。
ショッピングモールなどに入っているキッチン雑貨屋さん系で取り扱っているドリップポットは平均5,000円でした。
ポット一つで5,000円も出したら流石に妻に叱られてしまいます…。
ニトリで見つけたコスパ最強ポット
ショッピングモールではなく、生活雑貨の低価格といば「ニトリ」ですね。ニトリはプライベートブランド比率8割以上を展開するインテリア生活雑貨の最大手チェーンストアです。オリジナル商品の取り扱いがメインなので、他社にないものがここにあったり、他社で高いものはニトリの自社開発でコスパの良い製品として販売していたりします。
ニトリで見つけました。実店舗で買い回れるポットでは一番安かったです。
ただ一応注意点として、
直火は不可です。キャンプ等のアウトドアで使いたい方は自己責任で使用してください。(間違ってもニトリにクレームを入れないように)
ですが、全体金属でできているし、まず安いし、壊れてもいいので、これを登山に持っていって直火かけてしまおうと思いました。
しかしこのポット、取手がリング状になっていないんですよね…。
カバンに引っ掛けたりしたいと思っていたので簡易DIYすることにしました。
ポットを改造
このビットやケース付きのお得セットのドライバーを使用。金属用ビットも入っているので便利。
下に板を敷いて貫通時に床や台を傷つけないように。
ちょっとポイントがズレましたが、なんとか穴を開けられました。
適当に余っていたカラビナと手芸用のポリウレタン紐でキャップに穴を開けて括って止めて
完成。これでキャップの紛失を防げますね。カラビナとセットでつけているので、バーナーで火をかけるときはキャップとカラビナを一緒に外す形で運用します。(外で使用時外した時もこれでなくならないでしょう)
ちょっとぶら下げすぎてゴチャついていますが、ぶら下げたらこんな感じです。
細口ポットが飛び出しているので、リュックが小さくて中を圧迫して邪魔!という方はぶら下げもご検討ください^^
実際に使用してみて
すでに7回くらいの登山で使用していますが、何ら問題ありません。むしろ火をかけてから、沸くまで1分程度で注げるので重宝しています。
当然ですが、カップラーメンを食べるときにも使えますので、山頂メシにも使えます。持ち手が少し熱くなりますので登山用グローブなど着用で使用してください。
そして用途外の使用ではありますのでくれぐれも「自己責任」でお願いします!
それでは、良いアウトドアライフを!