どうも、夫のKORNです。
脱サラ目標のブログ、と言うテーマではあったのですが、すでに退職が完了して、今は住みたかった群馬県に移住も完了しております。
この記事は、同じ30代で転職などの人生の分岐点に立っている方の参考になればと思い書き綴ります。就職活動を控える学生さんもぜひ一つの意見として見てほしいと思います。
33歳ニートになりました
この記事は、同じ30代で転職などの人生の分岐点に立っている方の参考になればと思い書き綴ります。就職活動を控える学生さんもぜひ一つの意見として見てほしいと思います。
有給消化も終了したので所謂「ニート」と言う状態になりました。
現在33歳、特別な学問を修めたわけでもなく、特別な技能が身に付く職業に就いていたわけでもありません。
こんな私ですが、唯一救いであることは前職が30年以上の増収増益を叩き出している日本一成長している企業であったこと。
そこで年商約8億円、40人程度の従業員を抱える部署長を務めるまでに至ったこと。1年と3ヶ月を務め、一通り回して、多くの責任を持つことを体験し部下や従業員評価まで完了させ、円満に後任者へ引き継ぐに至って退職する事が出来た事。この経験は財産となりました。
普通、一般的な感覚であれば、退職までに次を決めておかなければいけない。と焦る人が大多数なのだと思います。
再就職を即座にすべきか?
わたしは以下のことを考え、焦って再就職することを考えるのを止めました。
①人生一度きり。納得がいくまで考え、何の責任もない状態を楽しもう。
②終息が見えないコロナ禍。今は動くべき時ではない。
③終身雇用など存在しない。遣り甲斐もなく人事に人生握られる生活は不要。
幸い、前職は退職金制度が機能していたことと、持株会という制度があり自身も小口投資ではあったがしていた為、11年間で少しは足しになる額になっていた。
また確定拠出年金一時金引き出し制度も利用すれば上記と合わせ12カ月分の給料程度にはなる。
自己都合退職なので、3カ月の待機の後に失業給付も利用できる。職業訓練学校に行けばこれも給付が出る。
何を言いたいのかと言うと、「職を失ったところで、死にはしない」と言うこと。
私はこれまで、私の身の丈に合わぬほどの大企業に勤めてしまったがゆえ、悪い思考に陥っていました。
大企業サラリーマン思考
私はこれまで、私の身の丈に合わぬほどの大企業に勤めてしまったがゆえ、悪い思考に陥っていました。
「この会社で出世し、生き残らなくては、自分に未来はない。」
そう思ってガムシャラに20代は走ってきましたが、やはり身の丈にあっていないことを痛感する時が度々来る。
また、前職はB to C 小売業がメインである企業であり、自身は小売がしたくて入ったわけではなかった。小売部門は現場であり、社内では花形と呼ばれていた。企画部や広告部もできると言う触れ込みではあったが、基本現場なのが実情であった。
やりたいことを行なっている訳ではないのに、2年程度で全国県跨ぎの人事異動があると言うのも会社の制度。
価値観の変化
独身時代、夫婦二人の時は転勤も旅行感覚で楽しめたが、愛する子どもが出来てから価値観が一変。これを機に本格的に退職を考えました。
ただ実際に、転職市場を調べようと思いDODAの転職エージェントを利用しました。電話相談でアドバイザーが話を親身に聞いてくれました。(ただ私はすぐに転職するつもりはなかったので無駄骨させてしまいました。
地方になればなるほどやはり求人は少なく、かつ専門的な職種が多くなる。
例として、製薬会社の工場、自動車工場、バイオ研究開発職、建築関連…どれも業界経験者前提。
色々見て、私の場合は社内コンプライアンス監査担当や、人事、総務職応募であれば前職が生かせそうだと考え、一度活動するのをやめました。
カフェが好きなので、いざとなったらカフェバイトでノウハウを学んで独立したいな〜と、夢を膨らませ楽観視すらしています。
人生一度きり!重圧解放からの再チャレンジを楽しもう。
部署長をしていた時は従業員の雇用労務、客の安全、部署の業績と多くの法的なものを含む責任がついていました。
しかし人生、自分が死んだらおしまいdeath。いつ自分が病気にかかるか、事故に遭うかなど誰も先のことは分かりません。正解なんてないと思います。ただ悔いのない人生を選択しようと思いました。仕事ばかりで子供と触れ合えず、妻にも親元を離れさせ負担をかけ、私はこれが自分の望んだ事ではないと考えました。
現状その会社にいることと今後の家族の幸せを天秤にかけてみてください。私の場合、前職はテレワークなど全く適応できない職種であり、会社方針で定期的な全国転勤は決定事項であった為、家族にこれ以上迷惑をかけたくないと考えて決断しました。
終息が見えないコロナ禍。今は動くべき時ではない
識者達はよく言っていますが、コロナ低迷は年単位かかるかもしれないが一時的なもの。ワクチンや医療体制に変化があればいつかは終息する。(医療関係者、研究者に感謝)
前職はコロナで逆に需要が伸びてしまった業種でした。前年比200%の数字を毎週叩き出し、従業員はコロナで少ないのに入店も200%。
感じたことはやはり、人は消えた訳ではない。駅から人が消えたのであれば、皆郊外の小売店、ショッピングセンターなどに出かけているだけです。
少子高齢化でコロナ前から小売業はどこも慢性的な人材不足でした。
コロナが終息したら確実に、今募集していない業種も人が足りなくなると踏んでいます。さらに、リモートと言う言葉や、テレワークと言う言葉も今後の働き方の概念を覆し、また新たな時代になると考えています。
少し待てば、転職するにしても違う可能性と選択肢が増えるでしょう。
終身雇用など存在しない。
遣り甲斐もなく人事に人生握られる生活は不要。
業績好調で安定した大企業などであればあるほど、競争社会のはずです。
上役であることであぐらをかき、楽できる。なんてところはないでしょう。(私の知る限り)前期よりも成長、成長と求められるのが成長企業の文化ですから。役所などの公務員は別と聞きますがどうでしょうかね。友人の話では警察はかなりの競争社会のようです。
競争社会上等で海外赴任も構わないと言う、熱意のある方は良いのですが、親元にすぐに行ける距離で、一戸建てで子育てして平凡な幸せを感じたい方には不向きでしょう。
仮に、業績も安定し、報酬が良い会社であったとしても、パワーハラスメント上司や部下、または立場の違うお局パートからのいじめ、といった数値化されない環境面が劣悪になる可能性もあり得るでしょう。(役所系公務員はこれが多いと聞いた事あります)
一番重要なのは自分で副業なり収入を増やす仕組みを作る事
会社のみに収入を依存すると会社に逆らえませんし、そこに依存してしまいます。脱却しましょう。
でも何をすれば良いのか分からないと言う方が大多数。現状私もその一人です。今は時間がたっぷりあるので、多くの事に挑戦できると言うことが楽しくしょうがない。(ニート最高!)
私と同じように何すれば良いか分からない方は上記の本をお勧めします。表紙の面々がなんとなく胡散臭いとアレルギー反応示す方もいるかもしれませんが、先入観抜きで内容は勉強になりました。ここに書いてあることをまず模倣してみるのが良いかもしれませんね。
今後、夫のKORNがメインで記事をしばらく更新します。長年の仕事で体型がだらしなくなってきたので、ダイエット体験記や商材紹介や、趣味に関する内容と群馬県を応援したいので魅力アピールできる内容などを更新していきたいと思います☺️