【面接】きつめのヤバイ就職活動【転職】

独立して自身の力で生活する能力を得るか、就業して自身の時間と労働力を提供する代わりに賃金を得るか。

会社員となった者が一度は夢見る「社畜からの解放」、フリーランスとは「社畜の解放」を成し遂げる社会人である。

こんにちは。夫のKORNです。現在失業中のまま日々生活しています。

失業保険をもらう兼ね合いで、就職活動を行う必要があります。支給するに当たって「活動している」と言う記録がお役所には必要なんですね。

就業してまた賃金をもらう生活を送るか、このまま自分で稼ぐ能力を身につけるか迷いはあります。

働きたい気持ちはあり、自身は会社員として仕事を始めれば「そこそこ」やれる自負もあります。

迷いながらも結構気になる企業と募集要項があったので、応募することにしました。

リモート面接

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履歴書と職務経歴書をなんとか準備し書類を送りました。

今回は特に考えず前から気になっていた企業の「人事・総務部門」という他業種に「ハローワーク経由」で応募してみた。

規模としては大企業に及ばないが、中小企業という枠組みよりも少し大きい規模で、地域商売ではなく「世界」に対してグローバル進出までしている企業ではあった。

書類送付から9日ほど経過し、一次面接の案内が来ました。(遅くない?こんなもんなのか?)

とりあえず書類審査は通った模様。

メールでやりとりを行い、「リモート面接」の案内を受ける。

ちなみに私はリモート面接を行う為に部屋のレイアウトを変更しました。

P Cの後ろに本棚が映ってしまうレイアウトでしたが、後ろを壁にして「背景が白く何もない」状態を作り出しました。

面接時に面接官からは「お、背景何もないですね。いいですね。」

と言われた為、基本何も映っていない「面接してる感の演出が大事」なようだ。

面接前に会社の説明と募集の経緯を30分ほど説明され、ではこれから面接を始めます。と面接していた時間は1時間ほどに及んだ。

面接ということは私はこれまで「する立場」で100人以上行ってきましたが、「受ける立場」で行ったのは学生以来の11年ぶりでした。

はっきり言おう。苦痛である。面接を受けてなんとなく覚えている質問などが以下。

  • 1時間も「質問責め」
  • 常に「アピールを含む返答」をしなければならない
  • 自分や妻の家族や実家に関することも根掘り葉掘り
  • 転勤に関することで家族のことを聞きたかった様子
  • 大学に行こうとした理由や志を聞かれた
  • 部活での経験を聞かれた
  • 弊社の魅力はなんだと思いますか
  • あなたが弊社に入って何ができますか
  • あなたが弊社に入って一番やりたいことはなんですか

面接が終わった後ぐったり。しかももしこれが受かった場合、最大4次面接まで行う予定だとか。

面接だけではなく「課題を与えてプレゼンを取締役の前でやってもらう」ことも行うらしい。

いや、もういいですわ…。そこまでして御社で働きたいと思っていないです。

面接とはどういう場なのか

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面接って受ける側は「私を信頼して!仕事できますよ!!」って場面で、

採用側は「この人は信用できるのだろうか。」という場面だと思っています。

なんせ、面接を受ける時点では「信頼0」です。だから「学歴」とか「職歴」はその人が「多少」優秀であるという材料になるんですよね。客観的指標ですので。

  • 「仕事できるのかわからない」
  • 「根性がないのではないか」
  • 「ちょっと就業環境が悪いと文句言うのではないか」
  • 「会社の不都合を一々文句言う面倒臭いやつではないか」
  • 「転勤がきっかけで退職されるのではないか」
  • 「目的としている募集要項に沿っていない人材ではないか」
  • 「この人は既存の社員達とうまくやっていけるのだろうか」

おおよそこんな所は見られています。採用した側も採用する「責任」がありますから。採用担当者がうっかり採用した人材が問題児だったとなると、社長や会長が近い会社であれば「おかんむり」でしょう。

私も面接する側だったので、こういう所は概ね見ていました。しかし、どうしても人材がなければ回らない予測があり、危ういけど採用してみるか。なんて採用した人は大半が失敗しました。

  • 途中でバックれる
  • 言うことを聞かなくなる
  • 音信不通になる
  • 既存の仲間と上手くやれない
  • 仕事の覚えが非常に悪い
  • 指示待ち人間である
  • 仕事をサボろうとする

面接って大変なんですよね。信用して採用したらひどい目にあった経験が私も何回もあったのでわかります。

ただ久しぶりに受けてみて、私は本当にこの会社で働きたいのか?その会社で働くと言うことは身骨を捧げ、会社の発展に貢献しなければならないんだぞ。と思っていました。

「正社員になってもいいのは、社畜になる覚悟のあるやつだけだ」

もし採用通知きても、辞退しよう…。

そして2週間後、「不採用通知」が来ました。(いや、だから返答遅くね?これが普通なのか)

自分を見出すことから始めよう



まず、自分が何に向いていて、何がしたくて、何に時間を使いたいのか。

私の場合重点が「Place」(どこ)で働くかにあった。どこと言うのはどこの企業であるかではなく、「場所」のこと。

全国転勤はもう嫌です。同じ社畜なら、せめて場所は選びたい。収入は少なかろうと一戸建てをローンで建て、子育て含む生活基盤を立てたい。

そして自分がやりたいことをすると言うより、「やっていて苦痛ではないこと」を仕事に出来ないかと考えていました。

今回上記の企業で面接を受けてみて思ったのが「すごくしっかりしている会社」と言う印象でした。それと同時に「前の会社とそっくりな雰囲気」だと思いました。「上司のパワーが強く」和気藹々というよりは、「一人一人がプロフェッショナル」を目指している。

合う人は合いますが、私はそういった世界に疲れました。上司のご機嫌を伺ったり、自分のアピールをし続けて評価をとる世界はうんざり。
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今回は何も考えずに転職活動をしてしまいましたが、まず自分の市場価値がどれほどあるのかという指標が欲しかったのでミイダスに登録しました。

今までの就活サイトは就職活動をするためのツールという要素でした。そして志望業種を選択し、カウンセラーがついたりするサービスもあってサポートしれくれたりする。

しかし、「志望する業種の選択」という部分がそもそも私にとっては「?」でした。

自分って何したいんだろう。これが明確に見えている人、結構いますよね。○○になりたいから○○の学校に通っている。とか、○○のバイトをしているとか。

早くから方向性を見つけられる人は私は素直に「尊敬」しています。

けれども私のように「自分って何ができるんだろう」からスタートする人には従来の就活サイトは「使い難い」

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実際にやってみました

具体的な適正業界が表示されるのはありがたいですよね。

自分に営業系適正が高いと思いませんでした。

この結果が全てではありませんし、捉われる必要もないと思います。ただ、情報として自分の活動に役立てましょう。

気難しく考え無残な結果にならない為に

自分の人生は自分のものです。人目を気にして気難しくなる必要はありません。

何でも楽観的にとは言いませんが、こうやって適性傾向が見えるだけでも「少し道は照らされた状態」だと思います。

無知は罪という言葉がありますが、「情報を持っていない」ということは同じことだと思います。

世の中には多くの情報が溢れておりますが、「その情報があることを知らなかった」という事象も存在します。

例え話ですが、商品を売るときにメンテナンス方法と「別売メンテナンス用品」の存在を伝え、買うか買わないか選択してもらうのは健全な状態だと思います。押し売りに感じる人もいるかもしれませんが、「メンテナンス方法」と「メンテナンス用品の存在」という情報をその人は持った上で、それを「買う」「買わない」という判断が出来るのです。

メンテナンス用品の存在を知らなかった!となると「クレーム」に発展しますよね。

世の中はそんなに親切ではありません。ミイダス のようなツールは積極的に利用し、情報を得た上で判断しましょう。

こんな仕事が合わないと思わなかった!自分に向いていない仕事だって知らなかった!と、情報が足りない人は後になって嘆くこととなります(私がそうです…)

独立にしても就業にしても、自分が満足のできる結果に近づける努力をしていきましょう!

 

 

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